下町ロケットの第3話あらすじ感想と視聴率推移
下町ロケットの第3話あらすじ感想と視聴率推移
下町ロケットの第3話あらすじ感想と視聴率についての
記事となります。
大人気の下町ロケット。弱者が強者に立ち向かう姿、
ものづくりに対する情熱などが、共感を呼び、高視聴率に
つながっているとのことです。下町ロケット第3話の
あらすじや感想と視聴率の推移についてみていきましょう。
下町ロケットの第3話までの視聴率推移と考察
第1話視聴率は、16.1%でした。10/18放映
この1話は、相棒の1話(10/14)の18.4%よりも
低い発進となりました。
第2話視聴率は、17.8%でした。10/25放映
この2話は、相棒の2話(10/21)の17.6%よりも
高く、逆転し、民法ドラマの中では、トップを勝ち取りました。
ここから、快進撃をみせるのです。
通常のドラマは、第2話あたりから下がっていくことが
多いのですが、どんどん上がっていきました。
第3話視聴率は、18.6%でした。11/1放映
この3話は、相棒の3話(10/28)の14.8%よりも
大幅に高く、高視聴率を維持していました。
この後、4話は17.1%、5話20.2%、6話17.8%、
7話17.9%、8話20.4%と、高視聴率を維持していきました。
20%超えは、色々なメディアにて話題になっていました。
下町ロケットの第3話あらすじ感想
下町ロケットの第3話のあらすじを感想を
ふまえて見ていきましょう。
大人気テレビドラマの下町ロケットは、
壮大な夢を抱いている中小企業の社長と社員たちが、
一丸となってその夢を叶えるために努力を重ねていく
熱い内容が魅力的です。
下町ロケット第3話では、主人公の会社が特許を得ていた
ロケットエンジンに用いられるバルブシステムが登場します。
日本最大級の社員数を誇る帝国重工は、
1年後のロケット発射に向けて急ピッチで作業を進めていました。
その過程において、試行錯誤を重ねてやっと完成し、
試験に合格したバルブシステムが、
実はすでに下町中小企業が開発して特許を
出願していることを知ったのです。
「なんだこの会社は?」と驚き悔しがる帝国重工の幹部。
驚いた帝国重工の財前道生は、すぐに製作所を訪ねて
20億円で特許を売却してくれるよう頼みます。
この20億円があれば、苦しい財政状況を立て直せる
のに十分な金額であります。
主人公の佃航平や、社員達も心が揺らぎました。
しかし、主人公の佃航平は考えさせてほしいと
回答を保留するのです。
社内では、売却したほうがよいと言う意見と、
売却せずに、他の方法があると考える意見にわかれました。
財前道夫の父親の財前信生は、昔工場を営んでいましたが、
経営が悪化して倒産に追い込まれました。
ワンマンで周囲の言葉に一切耳を貸さず、
新製品の開発に燃えていましたが、
結果的に彼の投資は失敗してしまいました。
その苦い過去を知る財前は、中小企業の社長など
金の力でなんとでも言いなりにできると目論んでいたのです。
彼の過去と心中の苦しさが複雑に描かれていて、
とても切ない場面でした。
また、第3話では、技術社員の引き抜きの動きもありました。
社長の方針に不満を抱いている若手社員をタカモリ電工の
人事の青山洋貴がヘッドハンティングしようと喫茶店で
話し合いをしているシーンも出てきます。
今よりも高い報酬と待遇の良さに魅力を感じながらも
決めきれない若手社員の心の揺れも感じられます。
青山洋貴の説得に応じたほうが良いのではないかと
心が傾きかけている社員に対して、
主人公の良き理解者でもある技術部長は、
ものづくりへの情熱を忘れてはならないと語りかけます。
そして、財前道生に対して主人公は
特許売却ではなく部品供給を提案し、周囲を驚かせます。
会社の将来のためにも自分の夢の実現のためにも、
ロケット打ち上げ計画に直接関わりたいと望む彼の姿に
共感してしまう人も多いのです。
部品供給の話を断るために、財前は製作所を一人で訪れます。
すると、工場内を案内され、その精度の高さと
技術開発力に衝撃を受けます。
いきいきと気さくに社長に話しかけて働いている
社員たちの姿を見て、財前は彼の父財前信生の工場と
大きな違いを実感していました。
過去にとらわれていた自分自身に気がつき、
考えを大きく改めるきっかけとなったのです。
以上、日曜ドラマ、下町ロケットの第3話のあらすじと、
感想、そして視聴率推移でした。
次回の4話は、こちらです。
下町ロケット第4話あらすじ[佃品質佃プライド]殿村直弘(立川談春
ご覧頂きありがとうございました。
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